ひっかけ問題、宅建士試験にも多いです。
というよりも士業関係の中ではダントツのような気もします(笑)
ではどのような対応策がいいのか?タイトルにもある通り、一番の対策は慣れることです!!
なぜかといえば、パターンが少ないからです。
ということでひっかけ問題は実はラッキー問題といえばラッキー問題なのです。
一回目はあれ!?引っかかっちまった、ムカつくと思ったとしても、2回目はあぁっまた引っかかっちゃった、3回目はあっこれひっかけだと変わってきます。
つまり焼き直しも多いということになります。
民法なんかでも結構ひっかけが多いです。
そのひっかけを覚えてしまうくらい繰り返せば、簡単に解くことができます。
そして、ひっかけ問題は、はめられた感、してやられた感があるので、非常に印象残り易いです。
そのため、案外普通の問題よりも覚えすかったりもします。
ひっかけ問題って!?どんな感じ!?
ではどんのような問題が出されるのか?
民法のひっかけでいえば、「知った時から」を行為の時からなどに変えてひっかけるパターンが多いです。
あと他の科目で言えば、届け出先や許可先を変えてくるパターンがあります。
例えば、本来、都道府県知事に届けなければいけないところを市町村長に届けるという風にひっかけたりとかです。
なぜ、引っかかるのか?
詳しくは後述しますが、前後にこれは正解だと確信してしまう飛びつきたくなるような情報があるからです。
まずはどこをひっかけてくるか?
典型パターン、これを知っておけば、ちょっと待てよとペンが止まるはずです。
もう一つの対策としては冷静に問題に当たるということです。
知っている用語や数字があったからと言って、すぐには飛びつかず、しっかりと最後まで肢を読むようにしましょう。
同時にケアレスミスなども防ぐことができます。
本試験は何かと緊張することが多いと思いますが、冷静に挑むようにしましょう。
そのためには、動揺を自ら作らない環境を整えましょう。
例えば、本試験の会場に余裕もっていくとか、体温調整するために脱ぎやすい服装をしたり、前の日に体調万全にするなど、余計な動揺を作らないことが大事です。
自分でできることは意外と多いので、やれることはやりましょう。
ひっかけ問題は実は重要な論点!?
最後になぜにひっかけ問題があるのか?
それはそこを勘違いしてしまうことが多いからだと思います。
つまり、実務上でも勘違いしやすいということなんではないでしょうか?
多くの人が勘違いしているから、わざわざひっかけにして問題を出すのだと思います。そして重要なことだということです。
数字や期間などが出題されることが多いのも、実務の手続きをする上で大事だからです。
そして、暗記までさせるくらいですから、調べるまでもなく覚えておけってメッセージなので、頻繁に使うということなんではないでしょうか?