宅建士試験を受けようとするきっかけというのは人それぞれです。
私の場合は、今後の転職に備えていう点と資格マニア的な点から受けようと思いました。
やはり、圧倒的に多い動機としては私と同じように転職するためにという人だとおもいます。
これに関してはまっとうな理由といえるでしょう。
しかし、中には暇つぶしでという人も少なくないと思います。
そして、実際に暇つぶしで合格する人も少ないでしょう。
もし、暇つぶしで宅建士試験に挑戦することはアリかナシかを問われたら、私はアリだと思います。
そして、合格することも十分に可能だと思います。
とりあえず、宅建受けてみようか！！こんなノリで受かっちゃうのが宅建です。
合格後、有効に資格を利用するかしないかは別にして、受けること自体は大変意味のあることだと思います。
私はそんな動機でも全然かまわないと思っています。
要は勉強するというきっかけが大事なわけです。
宅建合格の成功体験を皮切りにさらに上級の資格に派生していけばいいだけの話です。そして、そんなに勉強時間がかからないのでまるっきり時間の浪費ということもないでしょう。
本気になれば1カ月でも合格できます。
1カ月という空白期間、人生の中でまぁまぁあることです。
例えば、転職までの有給消化期間であったり、失業中であったり、妊娠中だってあったり、はたまたケガなどで入院したりと・・・・。
ざっと上げただけでも結構あると思います。
その期間を無駄に過ごすくらいならば、暇つぶし程度でも受験を考えてもいいと思います。
そして、合格したとなれば、まったくの無駄ではありません。
勉強が無駄になることはほとんどありません。
特に法律の勉強は実生活でも役に立つことが多いです。
私自身、行政書士試験、宅建士試験に合格したことで生活に役に立っていることが多々あります。
暇つぶしが動機でも、真剣な動機でもなんでも構いません。
とにかく挑戦することが大事だと思います。やってみると意外と楽しいということもあるかもしれません。
特に宅建はオススメです。
ですが、行政書士試験は別ですので注意してください。
行政書士試験は勉強時間が長くなるので、暇つぶし程度の動機では絶対に受かりません。途中で挫折してしまう可能性が高いでしょう。
勉強時間が長いとなるとそれだけ本腰を入れないといけません。
なので、行政書士試験は本気で目指してください。
宅建士試験とは違います。
そういう意味でも宅建士試験って本当に手頃な資格といえるのではないでしょうか。