宅建、必ず独学で合格する!!と意気込んでみたものの、力及ばず毎年落ち続けてしまう!!もう無理!!
宅建士試験の合格率が15%ということを考えると、こんな方も少なくないでしょう。
宅建士試験に独学で合格するのは無理ではありません。私も独学で合格しています。
ただ・・・
当たり前ですが、独学というのは最も効率の悪い勉強方法です。
それは紛れもない事実です。なのに、なぜ独学を選ぶのか?
それは費用面以外ないと思います。
私もそうでした。金があれば、通信講座や通学など利用しています(笑)
独学はたった一人で勉強して、ペースやスケジュールも自分で決め、先生もいない!!
こんな不利なことはないでしょう。
そうまでしてでも、独学で頑張る理由、それは費用が安いから以外にはありません。
なかなか独学という勉強方法が合わずに合格しづらいって人は少なくないはずです。
独学を諦める基準とは!?
宅建士試験は独学で不合格、何回目で切り替えればいいでしょうか?
ちなみに私は、独学で合格しましたが挑戦2回目の受検で合格しました。
そのことも踏まえた上で、結論を言わせてもらうと、ぶっちゃけ4回目くらいで独学での合格を諦めるのがいいと思います。
つまり、独学で3回やってダメだったら、考え物です。
一度、真剣に受験そのものを諦めるか、通信講座か予備校に変更を考える必要があります。
費用面でも独学にこだわると損をする!?
例えば、5回受けるとなると、4万近い受験料がかかるわけです。
これはあまりにも、不経済といえるのではないでしょうか。
一発合格した人とくらべ3万近い金額を余分に払うわけです。
お財布に優しいわけがありません。
それならば、早い段階で独学を諦めた方が経済的です。
3万あれば、通信講座を利用することも可能です。
今安い、通信講座が増えてきています。
なんかがオススメです。非常にコスパが良いです。
ただ、せっかく独学で頑張ってきたのに、通信講座や予備校に切り替えるとなると非常に勇気がいることです。
なので、見極めるのは4回目くらいということになりますが、2回目、3回目は独学にしろ、かなり本気で受験した方が良いでしょう。
長引けば長引くほど、不利になります。
あれだけ、経済的なことを気にして、独学に決めたのに、結果、通信講座で一発合格した方が安かったなんてことになってしまいます。
これでは本末転倒です。
知識は年々蓄積されているはずなのに合格しない!!
通常は、1年目の初学者よりも2年目、3年目のベテランの方が知識の蓄積も多く、試験には有利なはずです。
なのに、毎年得点が振るわずに不合格になってしまう。
そこには知識が蓄積されない何かがあるはずです。
そこをまず知り、強く意識して改善していかないと結果は出ません。
それができないとなるとズバリ、独学には向いていないということなのかもしれません。
具体的な可能性としては、例えば、週末のみしか勉強しない、間をあけて勉強してしまっているとか、集中して勉強していないとか、そもそも絶対的な勉強量がすくないとかの原因があります。
厳しい言い方ですが、これはもはや、勉強以前に、心構えに問題ありなのかもしれません。
そういうときは案外プロに頼むとサクッと解決する場合もあると思います。
私もプロの力を体感したことがあります。
それは講義動画を視聴したときです。
やはり動画はわかり易いです。
どちらかというと私はたぶん聴覚優位の記憶タイプなのかもしれません。
非常にわかり易かったし、記憶にも残り易かったです。
プロはやはり違います。
それは毎日、宅建士試験のこと考え、宅建士試験を仕事としているからです。
恐らく講師ならば本試験で満点、あるいわそれに近い点数を取れるはずです。
プロはすごいんです。
もし、あなたが3回宅建士試験に落ちていてそれでも、独学で合格したいというのなら死ぬ気で勉強しましょう。
ベテランの人が合格できないのは、能力的な問題が原因であることは少ないと思います。
精神論は嫌いですが、自己管理する気持ちが足りないのだと思います。
原因はそこにあると思います。
当然、スクールや通信講座にはそこに対する工夫もあるはずです。
もちろん、独学でも強い意思により、持ち直すことは可能です。
私は一回落ちて目が覚めて、なんとか2回目で合格することができた次第です。
宅建士試験に合格するには強い気持ちが必要だということです。