宅建士試験の中で不動産登記法は例年一問しか出題されません。
そのため、不動産登記法もひそかに捨て科目として声が上がる科目です。
確かに配点の割には範囲が広くわりに合わない科目です。
ですが、私は完全に捨てるのはどうかと思います。
ということで結論としては、不動産登記法は基礎だけやればいいです。
これで乗り切りましょう。
なぜ不動産登記法は深追いしてはいけないのか?
まず不動産登記法、宅建の場合でもかなり難易度の高い問題が出題されます。
共同申請どうのこうのではなく、仮登記がどうのこうのとなると、大抵の方がお手上げです(笑)。
実際に私も本試験では超難問が出題されて、お手上げでした。
こういうことが今年もそして来年以降も起こることが予想されます。
なので、深追いするだけ無駄というわけです。
ただ、なんとも簡単な問題が出題される年もあるので、無視はできないのです。
不動産登記法は奥が深い!!
不動産登記法は条文こそ少ないですが、非常に奥が深い科目です。
登記となるとそれだけ複雑になるということです。
それは難関資格である司法書士試験のメイン科目ですから、難解なのは当たり前です。
確かに不動産と登記の関係はかなり大事です。
ですが、そこは実務では司法書士にお任せしましょう。ちなみに実務で不動産登記するとなるとそれは違法になります。
とりあえず基礎だけがオススメです。
基礎ってどこまでやればいいのか?
それはやはり、テキスト一読と過去問の頻出問題だけやれば十分だと思います。
宅建は捨て科目なくが私のモットーでしたので、もちろん私も完全に捨てることはありませんでしたが、対策優先順位としてはケツの方です。
行政書士試験でもそうですが、どんな試験でも深追い禁止ということがあります。
その辺は好き嫌いの感情ではなく、クレーバーな判断しましょう。
試験が終わってから本当に気になるのならば、勉強しましょう。