宅建士試験は法律系資格の登竜門?プロフィールに多い、宅建合格!!

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ネットなんかで司法書士試験合格者のプロフィールを見ることがたまにありますが、なんとなく「宅建合格」という経歴の方が多いような気がします。

おそらくその背景には同じ不動産を扱う資格だからという共通点があるからなんだと思います。。

司法書士試験も宅建士試験、両試験とも不動産のプロフェッショナルです。

もちろん、私のように行政書士試験と宅建士試験どちらも合格しているという人も少なくはありません。

またこれらの資格をダブル受験すると高々と宣言している人も個人ブログなんかでちらほら見受けられます。

特にアメブロなんかで多い気がします(笑)

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宅建は登竜門的な資格!!

どうやら、宅建は法律系資格の登竜門的な資格のようです。

理由は宅建士試験が比較的に簡単だからということに尽きると思います。

法律系の資格として初学者が挑戦するのにはちょうどいいレベルなんだと思います。

正直なところ、高卒であまり勉強していなかった方、中卒の方にしてみれば、行政書士試験、司法書士試験合格はかなり厳しいものになります。

もちろん合格可能性がゼロというわけではありませんが。独学ではかなり厳しいものになるでしょう。

多くが挫折して、通信講座や予備校に移行していきます。

独学ではまったく可能性ゼロというわけではありません。

なぜならば私が独学で合格していますし、独学推奨ブログも書いています。

ですが、行政書士試験、司法書士試験はいきなり初学者が大した苦労なしに簡単に取れるような資格ではありません。

そこで、まずは宅建士試験をかませるというわけです。

つまり、宅建士試験が司法書士試験の前哨戦となるのです。

ところで宅建士試験って、法律系の試験なのと?お思いの方も多いと思います。

個人的には立派な法律試験だと思います。

一応、宅建主任者から宅建士に変わり、数年前に士業の仲間入りをしました。

これにより、本試験が難化傾向にあるとも言われています。

基本的に私は試験科目には民法があれば法律試験だと思っています(笑)

まずは宅建士試験で自信をつけて、次のステップへ。

私はこれで全然良いと思います。遠回りのように感じるかもしれませんが、むしろ近道です。

大事なのは合格するという成功体験です。

成功体験が自信にもつながりますし、何よりもモチベーションアップにもなります。

いきなりエベレスト登頂を目指しても生きて帰れるかなんてわかりません。まずは国内の標高の低い山に挑戦するのが得策です。

これから、行政書士試験、司法書士試験を目指すという方は

まずは登竜門の宅建士試験に挑戦してみるといいと思います。

ただし、両方を同時に取得はあまりオススメしません。

理由は単純です、どっちつかずになる可能性があるからです。

ネットを見る限り、ダブル受験して合格したような記事もあることにはありますが、基本的にこの手の人たちはものすごく自己管理のできて、スケジューリングうまい人なんだと思います。

そして自分に厳しい人なんだと思います。

なので、不器用な人はまずは、宅建士試験から受験することをオススメします。

まとめ

行政書士試験や司法書士試験の合格者に宅建士試験合格という前歴を持つ人が少なくないということです。

宅建士試験は法律の登竜門的な資格です。

初めに簡単な宅建を取って、司法書士や行政書士にステップアップさせるのは遠回りのようで近道だということ。

ただ同時受験は避けた方が良いということです。理由はどっちつかずとなり、両方不合格になる可能性があるからです。

行書と宅建では民法しか被らないし、宅建と司法書士ではレベルがあまりにも違うからです。

なるべくならば、最初の年度は宅建に確実に合格し、自信をつけた状態で上位資格を取得するのが良いでしょう。

もちろん、自分は二つ同時に取れるという自信がある人は同時受験もありだと思います。ただ、自己管理をそうとう気をつけないとかなり苦労すると思います。

とにかく、宅建士試験は法学部出身でなくても、学歴がなくても、ある程度頑張って勉強したら合格できる資格なので、恐れずに挑戦していくべきです。

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