働きながら宅建士試験に合格することはもちろん可能です。
むしろ、受験生のほとんどが働きながら合格していることでしょう。私も働きながら合格しました。
仕事をして、勉強もするとなると大変かもと心配になるかも知れませんが、心配いりません。
宅建試験はそこまで本気で、例えば毎日10時間も勉強して取るような資格ではありません。
まず、自分の今の状況を確認することから始めましょう。
さすがにあなたが勤めている会社がものすごいブラック企業で、毎日朝から晩まで働き詰め、さらには休日が一日もないという状態であれば、合格は厳しいかもしれません。
まぁ、さすがにここまでブラック会社はないでしょうし、もしそうだったとしたら退職を考えた方が良いと思います(笑)
自分の勉強時間が一日どのくらい取れるかまずはそこをしっかりと考えましょう。
そして、試験までの総勉強時間がちゃんと合格基準勉強時間に足りているかどうかを確認しましょう。これに足りているのならば、よっぽどのことない限り不合格とはならないでしょう。
ブラック企業にでも働いていない限り、それなりに勉強すれば合格できる資格です。
スキマ時間の活用がポイント!!
さて、実際に勉強となると、スキマ時間の有効活用が必須です。
スキマ時間ってなんだと思われる方もいるでしょう。
スキマ時間とは呼んで字のごとく、隙間の時間です。
人間、待機時間など必ず、無駄?な時間があるはずです。
そこを勉強に充てるのです。例えば、昼休み、通勤時間、外食で料理が提供されるまでの待ち時間など探せば結構あります。
下手したら、隙間時間だけでも2時間くらいあるでしょう。
この時間を勉強に当てる癖をつけるだけでも、ものすごく効果的です。
私ももちろん、この時間を勉強に当ててました。
ただ、ガチでテキストを開いたり、過去問をやったりということはできないので、私がやったのはスマホのアプリの過去問演習でした。
スマホアプリのいい点は、周りの人に勉強しているということを知られないことです。今のご時世、スマホいじりなんてよく見る光景です。
恥ずかしいという人にはとても便利なデバイスです。
頑張りすぎている姿を見せたくないという人にはオススメです。
そして、もう一つのメリットはすぐにはじめれて、すぐにやめれるということです。
5分だけ勉強できる、1分しか勉強できない、それがスキマ時間です。短時間を拾い集めて、結果的に何時間にもするというのが基本的な考え方です。
なので、手軽に開始、終了、その場でできるのが必要最低条件です。
スマホアプリはこれにまさに適しているのです。
別に、この条件を満たすものであれば問題ありませんが、毎日携帯する物で勉強できるものといえば、スマホが一番先に思い浮かぶのではないでしょうか。
スマホアプリの多くは一問一答形式の過去問演習が多いので、それを利用するといいでしょう。
ただ注意するのは、解説があるということです。