宅建士試験前日の過ごし方についてです。まだ一年近くあるのでちょっと気の早い話ですが、忘れないうちに記事にしておこうと思います。
まず試験前日の過ごしの重要性についてです。
試験前日の過ごしが当日の結果に与える影響はかなり大きいものです。というのも、前日の過ごし方一つで、当日の実力の発揮具合が変わるからです。
ではどのように前日を過ごせばいいんでしょうか?
試験前日の過ごし方で大事なこと3つ
①前日は無理をしない
前日を徹夜で過ごす。そして、試験当日に一睡もなしに挑む。いわゆる一夜漬けですが、これはやめましょう。
逆効果になる可能性が高いです。
まず、寝ないで問題を解くというのは、決していいことではありません。
なるべくならば、脳のパフォーマンスを100%の状態でできれば本試験に望みたいものです。それはやはり、睡眠不足では100%にはなりません。
規則正しい生活、いつも通りの生活リズムの状態で望むのが一番です。
もし、最後まで粘りたいという気持ちがあれば、そういうことを覚悟の上で、徹夜するなり夜更かししましょう。
当たり前ですが、最終日に徹夜しなければいけない状態を作り出してしまっている時点で、合格は難しいとおもいます。
理想は前日さらっと勉強する程度、この余裕があることです。
つまり準備万端な状態であることです。
と偉そうに言いますが、私も前日は深夜の1時くらいまで勉強していました。
徹夜は良くないのは確実でしょうが、ちょっとくらい粘るのは大丈夫だと思います。
試験時間が早朝というわけでもないので、気にしすぎて、早寝するのもどうかと思います。
ちなみに人間は寝ることで記憶が整理され定着するといわれています。
そうなると、やはり徹夜はご法度というわけですね。
たまに前日は勉強するなという言葉を見かけますが、個人的には勉強した方が良いと思います。
ただしつこいですが、徹夜はしないこと。
そしてもう一つ、新しいことをしないことです。
新しい問題集、テキストに手を出すのはやめましょう。
これまでやってきたことを、さらに上塗りして記憶を色濃くしていくというイメージでやりましょう。
②前日の食事に注意する
前日の食事には気を使う必要があります。
それは腹痛予防のためです。
特にお寿司や刺身などの生もの、その他、当たり易いものは注意しましょう。ノロウィルスなどになる可能性もゼロではないです。
なるべく生のものは控えましょう。
そして本試験当日の朝、牛乳のんだら100%、下痢フラグが立つような人はそういうもの摂取は控えましょう。
ちなみに私はフラグが立つタイプです(笑)汚い話で、すみません。
試験時間は2時間という貴重な時間です。制限時間を減らすようなことはしないようにしましょう。
当然、当日、トイレなどは事前に済ませておきましょう。
③筆記用具などの準備は前日に済ませておく
前日に準備できるものは準備しておきましょう。当日は何が起きるかわかりません。もしかしたら寝坊してしまうかもしれません。
そして、当日にリズムを崩さないようにしましょう。イレギュラーなことが起こると、動揺してしまい、実力を出し切れない可能性があります。
そのためにも前日に準備できることは準備して、危険因子を減らしておきましょう。
受験票の準備、筆記用具の準備、その他、必要なものをカバンに詰め込んで、さらに当日さらっと確認していくようにしましょう。
そして、当日は遅刻しないよう余裕を持った行動をしましょう。
以上、3つの大事なことです。もちろん、当日も注意事項がありますが、今回は前日の過ごし方についてのみ書いてみました。
とにかく、大事なのはいつも通り、そして食事に注意するということです。