試験をまだ受けたことがない人からしてみれば、宅建に合格できる人は地頭が良いから受かったんだとか、レベルがそもそも違ったんだよとネガティブな意見もあると思います。
初めに言いますが、宅建士試験は地頭が良くなくても合格できます!!!
合格するにはただただ勉強するだけです。
勉強時間とあとは効率の問題です。
天才、秀才であれば有利!!
確かに記憶力が優れている人は有利といえば有利です。
学生時代にいた秀才や天才クラスの人は有利であることは間違いありません。
ですが、天才や秀才の人であることが合格の絶対必要条件ではありません。
普通の人でも十分に受かる試験です。
記憶力が普通の人は何度も復習すればいいだけですし、悪い人は何十回と復習すればいいだけのことです。
当然、記憶力には個人差があります。ただそれを勉強時間や効率でカバーすればいいだけです。
そして、宅建試験にはヒラメキ力ももちろんセンスなんて微塵も必要ありません。
現場思考の問題もほとんどありません。
単純に知っているか知らないかの試験です。
なので、テキストに書いてあることを覚え、そしてアウトプットになれること、たったこれだけで合格できます。
これが宅建士試験の正体です。
それ以外の何者でもありません。
もし、これから受験しようとしている人はまずそのことを知っておいてください。
論文などがある司法試験なんかでは、ある程度の文章や考えをまとめる力や論理的な思考が必要なのかも知れませんが、ご存知の通り、宅建士試験は記述式もないですし、マークシートのみです。
なので、特に考える必要もあまりないんです。
自分の中にある知識を問題を見て、引っ張り出して正誤を確認するだけでいいのです。
こんな簡単な試験ってないですよね。
難しい試験と感じる必要はなし!?
宅建士試験が難しいと思っている人は全然そんな風に思う必要はありません。
何を難しいと思っているでしょうか?
こんなにシンプルな試験はないと思います。
前提の知識は一切なしで勉強をしていけるんです。
例えば、小学校5年生の算数では、小学校5年生までの勉強がベースになっていてそれを前提としないと解けない問題が多くあります。
宅建士試験はそういう前提知識はまったく不要です。
というのもほとんどの科目が初めて学習する分野だからです。なので初学者はみなスタートラインが一緒なんです。
唯一、前提の知識といえば国語力です。
漢字が読めない、熟語がわからないとなると少し勉強のペースが遅れてしまいます。
ですが、ほぼこれだけです。わからなければ国語辞典なり電子辞書、さらにはスマホでググればいいだけです。
なので中卒、高卒、学歴にや地頭に関係なく合格できると思います。
そいう試験だと思ってください。
だから、そんなことなんて気にせずどんどん受けましょう。
この時代、インターネットでほぼ調べられないことはない世の中です。
ネットワークが広がったおかげで、先生に教わる必要もないですし、専門書を買うこともほとんどなくなりました。
ネットの世界ではあなたに知識を授けてくれる先生がいっぱいいるということです。