宅建士試験はいつスタートさせたらいいのか?
私の答えは基本的にはいつでもいいとおもいます。最悪、申し込み後からでも合格できたりもします。
ですが、早ければ早い方がいいと思います。
たとえば4月なんかもオススメです。
4月スタートだと比較的ゆっくりと勉強スケジュールが組めると思います。1日の負担を十分に減らすことができると思います。
ゆっくり勉強するということの最大のメリットはゆっくりと暗記ができるということです。ということはあまり忘れずらい知識になります。
1日で覚えた知識と一週間で覚えた知識では、後者の方が記憶の定着が良いに決まっています。
なので、実務の時もその知識を忘れることなく、生かせるという利点があります。
人間は非常に忘れやすい生き物です。
私も正直、宅建のことは忘れかけています。思い出すきっかけがないのも理由の一つですが、やはり短期間で学習したため、覚えが少し悪かったのかも知れません。
短期合格するとこういう弊害が出てきてしまいます。
なるべくならば、早めに受験勉強を開始した方がいいということになります。
また早めにスタートすることで、時間の調整ができるということになります。時間というのは皆さんも知っている通り、タイムマシーンでもない限り、戻すことはできません。
こうしている間にも時間というのは刻一刻と進んでいきます。
あの時、勉強していれば!!と不合格者の方は思うはずです。
早めにスタートを切れば、そんなことも少なくなると思います。
別に短期合格がカッコいいわけではありません。短期合格は確かにすごいですが、裏をかえせば時間がなくてやけくそにやった、無計画だったということになります。
大体、ブログなんかで3日で合格したと自慢している人がいますが、試験前3日までよく勉強しなかったなという話です。普通だったら最低でも申し込み後は勉強すると思いますが・・・。
私が3日合格や一週間合格に懐疑的なところはそこです。
まぁ、記録に挑戦したかったというのもあるのかも知れませんが。
できれば申し込み前にはしっかりと勉強していた方が良いと思います。そういう意味で4月は新年度の始まりであることが多いですから、気持ちの切り替えもしやすいはずなので、オススメです。
そして、涼しい今の内から勉強しておいた方が良いでしょう。
熱いと勉強なんてしたくなくなるはずです。汗をかきながらスポーツもいやですが、汗をかきながら勉強はもっといやになると思います。
先手必勝です。頑張りましょう。