宅建士試験の目標設定についてですが、まずは過去問演習や予想模試ができるまでを目指してください。
つまり、本試験は想定した演習ができるようになるのが目標です。
結果は別として。
過去問に挑戦できる!!そうなるまでは勉強がつまらなく感じるかもしれませんが、それ以降は案外早いです。
というのも、自分の努力を数値化できるからです。
これって案外、モチベーションアップに大きな効果があります。
やはりインプットだけやっていると何のために勉強しているのかわからなくなります。
自分がどのくらいの位置なのかを把握できません。
初期の段階で過去問の挑戦すると、当然得点はできません。
さんざんの結果になることは目に見えてます。さらに、問題の意味すら分からない。
そんなことにもなりえます。
そうだと勉強はつまらなくなる一方です。
やはり、ある程度、土台に立てるようになってからでないと、過去問演習或るいわ模試は意味ありません。
そこまでは我慢する必要はあります。
言い換えれば、そこまで行くと、合格までの道のりは早いです。
弱点の把握、得点するための課題、すべてが見えてくるからです。
より効率的な学習が可能になってくるでしょう。
なので、そこまでは何が何でも勉強を続けてください。
宅建の場合は、そこまで範囲が広くなく、そこまで比較的到達できます。
全科目のインプットにそれほどまで時間はかかりません。
全科目、1周、2周くらいすれば予想模試過去問に挑戦してみていいでしょう。
これがノートを取ってとなるとめちゃめちゃ時間がかかってしまうので、ノートは取らないことをおすすめします。
ノート1回よりも通読2回できた方がわたしはその方が良いと考えます。
特に初学者の場合はまず全体像の把握をしっかりすべきです。
そこから知識を確実にするためには、いろいろな手段があります。問題演習をするとか、わかない、覚えづらいところのみ書いておぼえるとか。
まずは必ず、通読から勉強し始めるのが、基本です。
少なくとも私の大人になってから資格勉強はこれが最強、最速です。
まずは過去問や予想模試に挑戦できる土台を目指す!!
これを目標として設定してください。
間違えようが良いです。ただ問題の意味が何言ってんだ!?レベルでの挑戦は無意味です。
むしろ、モチベーション低下に繋がるので逆効果です。
ということで、参考になれば幸いです。
イメージとしては、本試験形式の演習をできるようになることで、真っ暗だった視界に一筋の希望の光がさしてくるような感じです。
それほど、大事なことです。