宅建士試験ではないですが、私の知人に公務員試験を鉛筆を転がしだけの対策で何年も落ち続けている人がいます。さすがに今は諦めたみたいですが(笑)
マークシート式だと、こういう運だけで合格しようとする人いますよね。
50問中、35問程度、当てればいいわけですから、いけそうな気がしなくもないですが、実際はかなり厳しいはずです。
合格できれば奇跡に近いと思います。
まず無理なんではないでしょうか?
運だけで宅建士試験に合格できるか実験してみた・・
非常に馬鹿げたことですが、あまりにも暇だったのと、万が一、奇跡が起こりうるかもしれないので、実験してみました。
やはり実験してみないことには絶対、不可能とは言えませんもんね!!
以下が実験結果です。
まずはどのように実験したかというと、
平成26年度の過去問題を超適当にランダムで1~4の数字を選んでみて、実際の解答と答え合わせしてみました。
勿論、問題文なんか一切読んでいません。
ただ、私が選んでいるという点で、人為的といえるので、鉛筆転がしとは若干異なりますが、運で選んでいるということには変わりないでしょう。
その結果はというと・・・・
50点満点中、15点となりました。
合格には程遠い結果です。
ちなみに、ほぼ全数字同じくらいの出現率にしました。そして、同じ数字を連ちゃんで選んだりはしていません。
つまり全力で勘で当てにいきました。
ちょっと変な表現ですが(笑)
ほぼ、確率通りの得点となりました。
50÷4=12.5ということで、ちょっと上なだけです。
この計算で確率があっているのかはどうかは不明ですが、単純に考えて、4択なので4で割りました。
合格ラインの35点前後にはほど遠い結果となってしまいました。
つまり、これで全くの運で宅建士試験に合格するのは不可能に近いといえるのではないでしょうか?
もし合格できたら、それは奇跡か他のこの地球上では考えられないパワーを秘めているかどっちかでしょう。
ちなみに、見栄晴さんはマークシートにめっぽう強いそうです。
中にはそういう方もいるかもしれません。
2択まで絞ればいける!?
さらに暇だったので、もう一つの疑問に答えるためにもう一つ実験してみました。
では、2択までに絞れた場合はどうでしょうか?
さらに、実験してみました。
今度はコイントスを50回して、表ならば偶数、裏ならば奇数ということで答え合わせしてみました。これは人為的ではなく、完全に自然の法則です。
平成27年度の過去問で同様に答え合わせをやってみました。
結果、50点満点中、25点となりました。
これは、ズバリ確率の計算通りとなりました。
50÷2=25点ということで、まるきっり計算通りでした。
さすがに2択でも全くの運では合格不可能ということになりました。尚更、4択だと難しいということですね。
結論~運のみで合格はまず無理(笑)
ではどうすれば、合格できるのでしょうか?
単純にやはり実力で選択肢の正誤を判断するしかないということです。
結局そうなるということですね。
やはり国家資格はあまくないということですね。
運で合格なんて結局無理だということです。
淡い期待をした人、残念でした。コレを見たときから猛勉強してください。
やっぱり、運よりも実力で合格した方がうれしいですよね!!
運に頼るのは、本当に迷ったときや本当にわからなかったときだけにしましょう。
おまけ~勘と実力を組み合わせれば合格できる!?
全くの素人の考えですが、勘と実力を融合することで合格は可能かもしれません。
またまた超単純な計算ですが、20問を完璧な知識で正解し、残りの30問を2択に絞るくらいの知識で挑む。
だとすれば、
20点(確実)+30÷2=15点ということで、35点取れるということになります。
十分合格可能性はあるといえるでしょう。
だから、宅建は深い知識は必ずしも必要ないということが言えるのではないでしょうか?
ただ、かなりギリギリになってしまいますが(笑)。
まぁこれも所詮は机上の空論です。
気休め程度に捉えてください。
やはり、勘ではなく実力で合格してください。その方がうれしいですし、堂々としてられます。
それに実務で困らなくてもすみます。