宅建士試験は基本的に過去問の焼き直しが多いと言われています。
ということは過去問演習が大事だということは当然です。
過去問演習は基本中の基本です。
過去問を何回も何回も解いていき、自分のものにしていくことが非常に大事です。
もちろん、基本的な論点なんかのインプットも大事です。
ですが、アウトプットはインプットも兼ねるということを忘れてはいけません。特に過去問の焼き直しが多いと言われている宅建士試験はこの意味合いが強くなります。
なぜならば、理解していなくても、まったく同じ問題肢が出るのであれば、問題自体を覚えればいいだけということになります。
自動的にアウトプットがインプットにつながっているということになります。
ただ、やはりある程度のインプットされた知識があった状態でアウトプットすると知識としての定着は早いです。そして、万が一応用問題が出たときにも対応ができます。
過去問の焼き直しは7割程度!?
ところで宅建士試験の本試験の全問が過去問から出題されるというわけではありません。
約7割程度と言われているようです。
やはり、科目の中でも宅建業法の過去問の焼き直しが多いみたいです。
私自身、今回本試験を受けてみても、そのように感じました。そして、やはり民法らへんは過去問の焼き直しされている感じはあまりしませんでした。
予想するに、民法は条文数が1000以上にもなる膨大な法律です。範囲が広い、そして事例問題も作ろうと思えばさまざまな問題が作れるので、焼き直しする必要がないんだと思います。
逆に言えば、宅建業法はネタ切れ?というわけです。だから必然と焼き直し感が強いのだと思います。
このように過去問演習は宅建士試験に合格するための必須事項です。
効果的な過去問演習の仕方
効果的に過去問演習そするにはどうすればいいかというと
スキマ時間を利用して、一肢ずつしっかりと正誤判断していくことが大事です。
つまり一問一答形式の演習が有効だということです。
一問一答形式がいかに優れているかはまた別の機会に記事にしようと思いますが、本当に役に立ちます。
私はスマホアプリで、スキマ時間は過去問演習していました。
市販の過去問題集もあったらあったで良いと思いますが、なくても大丈夫だと思います。
あまり集中力が持続しないという方はまずはスマホアプリなどの一問一答形式から始めると良いと思います。
スマホアプリは非常に優れたものが多いです。しかも無料です。解説などもしっかりついているので解きっぱなしということがありません。
ここで、私が使っていたアプリを紹介するのは控えますが、基本的にダウンロード数の多いものやレビューの良いものを選ぶといいと思います。
注意したいのが、必ず解説付きのものを選ぶということです。
あとは自分に合ったものを選べばいいと思います。