土地や建物に関わりが出てくると宅建士試験の知識が生きてくる!!

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私は今まで土地や建物に関わりがなく、生きてきました。

早い人であれば、20代でマイホームを買って、銀行の抵当を設定して、毎月ローン組んで、固定資産税払ってという経験があるはずです。

土地や建物には基本的には関係ない人生です。今のところ。

ですが、先日とある知人から土地に関しての相談を受けました。

それは固定資産税ってどれくらいかかるのかという質問です。非常に簡単な質問です。

宅建の勉強をしていたので、おおよその答えを出すことができました。

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意外と実生活で役に立つ宅建士試験の知識

とこのように宅建の知識は生活に役に立ちます。

今回は固定資産税のことですが、これが相続になれば民法が、不動産屋との取引ならば、そして登記に関しては不動産登記法、土地を借りて、建物を建てるとなる借地借家法が役に立ちます。

賃貸まで、話を広げれば、不動産とかかわりない人なんてホームレスの方以外はいません。なぜらば、生活の基本である、衣食住の住だからです。

建物に住んでいない人はほぼいないでしょう。

賃貸であれば、通常は不動産会社に言って、仲介してもらい借りるわけです。中には大家さんに直接交渉して、仲介料や礼金などを抑えるという人もいるかもしれませんが、およそほとんどの方が不動産会社にお世話になっているでしょう。

つまりは宅建士の客ということになります。

そんなときにやはり宅建士試験で勉強したことが役に立ってくるといういうわけです。

何も、宅建士として業務をする上だけで必要な知識というわけではありません。

日常生活でも非常に役に立つ資格なのです。

北海道地震の際に、自分のアパートの登記事項証明書を取った話

つい先日の話ですが、9月6日に私が住む北海道で大地震が発生しました。

ここからかなり端折りますが、私の住むアパートの築年数が気になったので法務局で登記を取ってきました。築年数は載っています。

1981年6月の耐震基準の変更後の建築なのかそうでないのかを知りたかったのです。

ちなみに正確には建築した日ではないのですが、築年数がわかれば、およそのことがわかるのでは?と思い、取得してみました。

結果、1980年の建物とわかりました。つまり、1982年とかの建物よりも耐震基準がゆるい状態で建築されたということがわかりました。

まぁ、最低基準なので実はそれ以上の基準で作られているということも無きにしも非ずですが、可能性は高くはないと思います。

現在、引っ越しも視野に入れています(笑)

と宅建士試験で勉強したことが非常に生きた経験でした。

普通の人は不動産登記事項証明書がどこで取れて、誰でも取れるのかなんて知らないですよね?

これは具体例の一つにすぎませんが、こういうことがままあります。

迷っているなら受験を!!

まず、宅建士試験取ろうかどうか迷っているのであれば、試しに勉強してみて損はないと思います。

合格後、登録して転職の為に取得する方がほとんどだと思いますが、何も、資格を取って、宅建士として働くためだけに必要な知識ではありません。

このように、実生活でも生きる知識です。

一人でも多く、宅建士試験に合格されればと思っています。