宅建士試験の古い参考書やテキストでもOK!?ダメなの!?

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宅建士試験、独学での出費といえば基本的にはテキスト代と受験料のみです。

テキスト代もそこまで高額ではありません。

資格試験の経費は資格の難易度に比例します

難しい資格なら何万もかかりますが、易しい資格ならば数千円で済みます。

宅建は中程度ですからそこまで高額になることはありません。実際に私が掛かったテキスト代と問題集代も併せて数千円程度でした。

ですが、人によってはケチって古い参考書や問題集でも大丈夫なんじゃないか?

という疑問が生じてくると思います。

これに対しての私個人の答えはそこはケチる必要ないしケチってはいけない!!ということです。

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法改正は?大丈夫?

確かに宅建は改正点が少ないといえば少ないです。決して多いわけではありません。

ただ、今後民法の大改正の施行が始まるので注意が必要です。宅建士試験に影響があるのは平成32年くらいと言われています。

一方同じ、士業試験の社会保険労務士試験なんかは毎年、それなりの改正点があります。中には、試験合格後、改正点についていけない先生もいるとかいないとか。

確かに労働法や社会保険、年金などはこれから国のメイン課題となりそうですから、改正が多いのも納得です。そして、今後さらに増えることが予想されます。

社会保険労務士試験は特に改正が多い資格というわけです。そんな試験に古い参考書を使うのはご法度なのは言うまでもないと思います。では宅建の場合はどうなのか。

1年、2年ではそこまで大きな改正点はないでしょう。

宅建業法は結構改正があります。ですが、ものすごく多いというわけではありません。

ただ、10年も前となると話は別です。10年とは少し大げさな例だと思いますが、5年であっても結構な法改正の量になるはずです。

5年も10年の前の参考書は厳禁です。

そして、本当にケチるとなると某書店の100円本となることがほとんどだと思います。

この価格帯となると、本当に1年前とか直近の参考書はほとんどありません。たいてい3年落ち、5年落ちとなることがほとんどだと思います。

中にはこれっていつの時代だよって思うほど古い本もあります。

となると、それだけ法改正が多くなるということになります。

なので、これらの参考書を使うことはオススメはできません。というよりも厳禁です。

もちろん、法改正を把握しているのであれば、大丈夫といえば大丈夫です。

でもそんなのいちいち新しい法律に頭の中で変換してたら大変です。

やはり、理想は新しい年度のテキストです。

実際に宅建士試験で使用したテキストが問題集がコレです。

新古本ならば大丈夫なのか?

じゃあ、新古本はどうか?

もし、前年のものでも定価の半額より高いという価格帯になることがほとんどだと思います。

私が知る相場はだいたい半額以上です。

ちょっとでも安いものを買いたいという気持ちはわかりますが、人の使ったものですし、改正点のことを考えれば・・・

それなら新しいものを買おうよというのが私の考えです。

そもそも、初学者が宅建士試験のテキスト・問題集一式をそろえても7000円くらいだと思います。

そこはもう必要最低限の経費として割り切りましょう。ただでさえ独学は他よりも費用が抑えれるんですから、そのくらいの費用は覚悟しておきましょう。

ちなみに私はテキスト代は2、3000円で済みました。

これ、ほか資格だと万単位の金がすっとびます。まだ宅建士試験は安い方です。

具体例で言えば、行政書士試験だと2、3万くらいはかかります。

そして、宅建士試験は基本のテキストのみで合格することも可能です。

+アルファで専門書ということもありません。

専門書を買う必要はまったくありません。

参考書やテキストに関してはまた別記事に書きますが、基本的に宅建士試験のテキストは必ず頭に「宅建士試験」という言葉がついているものを買いましょう。

例えば、「不動産取引実務の仕方」というような本は必要ありません。

当たり前ですが、一般向けや専門書ではなく、宅建士試験に特化して編集されたものにしましょう。

まとめ

参考書は古いのは使わないようにしましょう。本当にケチるとなると古い年度の参考書しか市場にはない!!5年も10年も前の使うのは絶対に良くないでしょう。

1年落ちなどの新古本もマシといえばマシですが、半額以上する新古の参考書を買うよりは、新品の物を買った方が良いと思います。

そして、宅建士試験のテキスト代や問題集代はそこまで高額にはなりません。なので必要経費として割り切ることが大事です。

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