宅建士試験の受験費用がもったいない・・・と感じた時に考えてほしいこと

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宅建士試験の費用がもっといないと感じる人も多いと思います。この世の中、何かを得るには、お金がかかります。それは手数料という名目であったり、サービス料という名目であったりもします。

とにかく無料ということはほとんどありません。

昔からタダほど怖いものはないという言葉の通りです。

資格試験についても、当然、受験料は掛かります。それが民間の資格ではなく、国家資格であったとしてもです。

基本的には無料の資格試験というのは警察官や消防士、市役所職員などの公務員試験のみです。

宅建士試験を受験するには最低でも受験料が掛かってきます。現在(平成29年度)は7000円となっています。+願書の郵送代や写真代などが掛かります。

ここを勿体無いと感じる人はなかなかいないと思いますが、もしこの受験料などがもったいないと思う人は絶対必要なもんだと諦めてください。

どうあがいても、おまけしてくれることも免除してくれることは基本的にありません。

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受験料+テキスト、問題集代は最低限!!

そして、次にかかるのがテキスト代です。

基本書などは3、4000円以上はします。

大抵、この基本書と呼ばれるもので、全科目すなわち宅建士試験合格のためのすべての情報が掲載されています。結構分厚いですので覚悟してください(笑)

ただこれはインプットするためだけに必要な情報です。

いくらインプットできたからと言って、アウトプットできるとは限りません。

アウトプット、すなわち問題を解く力を磨かないと実際に本試験の問題が解けるかどうかは別問題です。

そして、いくらインプットしたとしても本試験の問題を解けないことには合格できません。

なので、過去問や予想模試なども必要となってきます。そうなると、おそらく問題集だけでも3000円程度覚悟しなければいけません。

私が考えるに最低でもこの辺りの支出は免れないと思います。

ネット上の無料の情報を駆使して合格できるのか?

確かに、無料で過去問と解説までしてくれているホームページを利用するという方法もあります。

ですが、パソコン上より紙面で携帯している方が便利といえば便利です。そして、紙面になっている以上、基本的には校正もしっかりとしているでしょうし、誤植もすくないと思います。

そして、何よりもネット上の情報はアウトプットが多く、インプットの情報が少ないことが多いです。つまり、完全に要点整理されたホームページは私の知る限りでは少ないはずです。

無料の情報を駆使して宅建士試験の合格レベルまでの学習をすることは不可能ではないと思いますが、あまり効率の良いものとは言えないと思います。

それらも考えたら、基本書やテキスト、問題集などは市販のものを買いそろえる必要があります。

結局独学ではどのくらいかかる??

とここまでで、受験料7000円、郵送費写真代などで約1500円程度、参考書+問題集で8000円となります。

そして合計が17000円程度となります。

経済的に有利と言われている独学でもこれだけかかります。このくらいの金額は覚悟しておかなければいけません。

一見すると、結構するなと思われる方も多いと思います。

でも士業系の資格の中では圧倒的に安いです!!

基本的には独学も安いとなると、通信講座や予備校なども他の士業と比べて安いことがほとんどです。

通信講座の相場について確かなことは言えませんが、私が見てきた金額で多かったのは50000円前後でした。

ただ、かなり安い通信講座もあるにはあります。2万円以下という破格のものもありました。そう考えると、資格業界は価格破壊が起きているのかも知れません。

独学とほとんど大差ないこともあるようです。

一方、予備校などの通学講座です。これについてもコースなどがあり一概には言えませんが、私が見た中では十数万円という金額が多かったです。

独学、通信講座、通学に関して、どれが良いかそれは受験する人が最もあったものを選べばよいでしょう。

どの道を選んだとしても、お金はかかります。特に通学となるとかなりの出費になります。ただ、宅建は士業の中ではかなり安い方です。

この出費って勿体無いと考えますか?

もし、勿体無いと考えるならば、その前にもう少しこの費用について考えてみましょう。

もったいないと考える前に、普段の生活の中でもっともったいないことはしていないかかんがえてみるといいでしょう。

一番、典型的な例はタバコです。喫煙者の方ならば、一日1箱は吸うと思います。今のタバコの値段が400円前後です。

これが一か月になると12000円もの出費になります。

一か月ちょっと我慢できれば、独学の費用はまかなえちゃいます。そして、半年やめれば、通信講座、一年やめれば通学講座です。

そして、健康的な体を手に入れることができます。

本当にもったいないと思っているならば、まずはこういった無駄な出費を減らすべきです。

他にもいろいろと無駄な出費はあるはずです。例えば、現金があるのにカードで分割支払いをしていることで発生する金利です。車なんかの大きい出費などでは金利だけでもかなりのものになると思います。

これらは勿体無い以外なにものでもありません。

と勿体無い出費というのは、以外とあるものです。

それと比べて、資格にかかる費用は本当にもったいないのでしょうか?

まず、上の出費と異なる点は自分への投資となるからです。

資格を取ることで、転職の幅が広がったり、独立をしてのちにお金を稼げるようになるのです。

まさに資格ほど、ローリスクハイリターンのものはないでしょう。

とくにコスパ?が良いのが宅建士試験です。

なので、このわずかな出費をもったいないなんて、思うのはやめにしましょう。

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