宅建士試験、さあ勉強しよう!とペンを取る前に、学習計画を立てる必要があります。
無計画よりも計画があった方が、合格はしやすいのは確かだと思います。
なにをするにも計画は大事です。
ただ、エクセルやワードなどのオフィスソフトを使ってまで綿密なスケジュールを立てる必要があるのかといわれれば、その必要はありません。
実際に私は、パソコン使って学習時間を管理したり、日にちごとに学習計画を立てたことはありませんでした。行政書士試験ですら、そのようなことはしていません。
それでも合格できました。
宅建ならば、そう細かいスケジュールは必要ないでしょう。
ただ、一日何時間くらい勉強しないといけないか?
この検討だけはつけておきましょう。
この求め方は、300時間(合格までの総勉強時間)÷試験までの日数で算出できます。
これは非常に大事です。300時間という数字は個人差はありますが、それなりに目安となる数字といえるでしょう。
これだけは必ずやっておきましょう。
わざわざ、パソコンなどで日々の進捗までは把握する必要はないと思います。セルフマネージメントも大事であることは確かですが、宅建はそこまでの試験ではありません。
ざっくりとした計画で十分だと思います。
そこまで、時間をかけて計画を立てるなら、勉強した方が良いというのが私の考えです。
ですが、マメな人とおおざっぱな人では絶対マメな人の方が合格する可能性は高いと思います。
特に難関資格ではそういう人の方が合格に近い存在であることは間違いないでしょう。