宅建士試験にどうしても合格したい!!という人はやはり過去問をしっかりと演習していく必要があります。
私ももれなく過去問の演習は徹底しました。
だいたいの資格試験はそれが合格の定石だとわかっていたからです。
やはり、宅建士試験に合格する定石は
基本書、動画などでインプット→過去問演習→わからない論点の見直し
このパターンだと思います。
実際に私もそうやってきました。
中には、過去問演習と解説だけで合格したというすごい人もいるらしいです。それだけ、過去問が大事だということです。
そして、宅建は過去問の焼き直しが多いということです。
最近、士業になったことでこれが変わりつつあると言われていますが、問題のレベル自体は変えようがないので、過去問は依然として大事です。
まず、基本的な勉強方法はこれに間違いありません。
仮にインプットだけでも合格できることはできると思いますが、ある程度はやはりアウトプットの練習しなければいけません。
アウトプットは同時にインプットでもあります。
アウトプットは引き出しです。覚えたことを思い出させるための引き出しが問題なのです。
例えば、オムライスと覚えたとしたら、卵とチキンライスでできたものは?という問題が引き出なわけです。
これを練習しておけば有利なことは間違いありません。
初見の問題がそうでなくなるからです。
本試験を想定したリハーサルが大事!?
あと、実際の本試験の流れや緊張勘をつかむためにも、何度かは過去問を本試験に見立てて、同じ制限時間でやることが大事です。
一種の本番のリハーサルを行うわけです。
あまり宅建士試験では時間切れというほど、きつきつな試験ではありませんが、やはり練習をしとくことには越したことはないと思います。
心配な人はできれば、公開模試なんかも受けれるのであれば、受けた方がいいのかもしれません。
緊張しやすい人なんかは一度本番に近い条件で行うのが有効です。
そんな必要はないという人でも一度は過去問を本試験と同じ条件でやってみるといいでしょう。
いうまでもなく過去問は過去の本試験なわけです。
もしあなたが、本試験と見立てて、平成29年度の過去問をやって、合格基準点越えをしたというのであれば、平成29年度の試験には合格したと同じ実力があるということです。
つまり過去問で合格圏内であれば、今年度も合格する可能性が極めて高いということになります。
過去問ほど、実力を測るのに最適なものはありません。
特に宅建士試験ではそのことが言えると思います。
過去問を徹底的にやるこれが宅建士試験の攻略法です。
基本的なことなので、これを覚えてぜひ実践してみて下さい。そして実践する際には日常生活で過去問すべてを丸ごとつまりその年度のすべてを一日で終えるのは大変なので、短時間でもスタートでき、完結できる一問一答形式での演習を本気でオススメします。
一問一答形式の利点はすぐに正誤と解説で論点を確認できる点です。
やめたいときにやめることができるので非常に便利です。
私もスマホアプリを利用して、勉強してきました。
過去問丸ごと演習と違い、一度全問を回答して、その後正誤確認と解説を行うのではなく、肢ごとにすぐに解説を確認して、自分の知識として定着することができるので最適です。