私は実をいうと、法令上の制限が苦手でした。大嫌いな科目ナンバーワンでした。
宅建受験生は、民法が苦手という人が多いと思いますが、私の場合は行政書士試験で既習済みだったので、大した苦手という意識もなく、進めることができました。
というよりも民法はほぼ無勉強でクリアしました。
本試験でも8割程度とりました。
今回は権利関係ではなく、法令上の制限について書きたいと思います。
法令上の制限が苦手な理由は!?
法令上の制限が苦手だった理由はやはりごちゃごちゃしているところです。
いろいろな制限があるわけです。まず法律が多すぎる、そして都市計画がイメージがつかない、用語が難しい、これらの理由から完全に苦手意識が生まれてしまいました。
でも、そんなこと言っても、法令上の制限は配点的にも高い部分だし、おろそかにするわけにはいきません。
結果、本試験ではそこそこ得点することができました。
ではどのように法令上の制限対策をしたのか?
法令上の制限の覚え方と学習のコツとは!?
ほぼ、暗記することが多いのが法令上の制限になります。
なので、なるべく勉強時間を増やすことと、期間を長めに取ることが重要です。
そんだけ時間をかければ、記憶として強固なものとなります。
そして、数字が多いので、覚え方でも工夫が必要になります。
古典的かもしれませんが、やはり語呂合わせで覚えるようにしましょう。
テキストのほとんどで語呂合わせが載っていると思いますが、掲載していない場合はそのテキストはやめておいた方が良いかもしれません。
数字というなんら意味を持たないことを覚えるにはやはり、ゴロ合わせで覚えるのが一番です。
そして、先程言いましたが、どの法律なのか意識しながら勉強しましょう。
でないと、混乱を生じてしまいます。あれこれって、農地法のことだっけ?都市計画だっけ?
建築基準法だっけ?なんてことにもなりかねません。
そして、用語の定義もしっかりと覚える必要があります。
イメージすることも大事ではありますが、なかなかイメージしづらいものが多いです。
いっそのこと、あまり深く考えずに数字や過去問だけ追うというのも手であります。
むしろ、私は都市計画法はイメージができないのであきらめました。
つまり、過去問演習をしっかりとしていくことです。