スピード合格した!!宅建なんて簡単だというような体験記がありますが、それって本当なんでしょうか?
この手の体験記は個人ブログなんかでもよく見ます。
この問いに関しての私の考えは・・・
十分可能だと思います。
あながちウソではないということです。
もしかすると、ホラッチョという可能性もありますが、そこは信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
1週間で合格するのは可能!?その条件とは
ただ、注意しなければいけないのがわずか3日とか、1週間というのはかなり特殊だと思います。
短期集中にもほどがあります。
こういう場合はたぶん、一日中勉強しないと無理だと思います。
まさに脳から煙が出るまで勉強しないと合格は厳しいはずです。もしそうでもないとすると潜在能力が半端ない受験生でないと不可能です。
例えば、一度見たものを画像として記憶できるという特殊能力です。いわゆるカメラアイというやつです。私もあこがれてはいますが、残念ながら普通の人間として生まれてしまいました。
一言で言えば天才という人達です。
さて、現実的な考察に戻りますが、まず常人であればどのくらいやれば短期合格できるのかまずはそこを考えていきましょう。
例えば、1日に12時間勉強してそれを1週間やれば、80時間になります。
若干合格に必要な総勉強時間からは足りません。一見合格は不可能とも思えます。
ただ、これでも効率のよい戦略を取るという前提条件化では十分、合格は十分に可能だと思います。
とはいえ、一日12時間となるとよっぽどの忍耐力と集中力が必要です。
そして、前提条件として、学生であったり、主婦であったり専業の受験生でないと不可能でしょう。
フルタイムで働いている社会人には12時間の勉強時間は確保できません。もしできたとしても過労死してしまいます。
そうでなくても、あまり長時間勉強したからと言って、効率的とは言い難いこともあります。
真に受けすぎてはいけない!!
ただ、そういった超短期合格体験記はあまり間に受けないようにしましょう。
そいう特殊な人だからこそ合格できるんだと思います。
記憶力には個人差があるので、よほど記憶力に自信がある方でない限り、まず3日や1週間で合格することはないと思って下さい。
長期戦略を立てるのも個人的にはダラダラしてしまう恐れがあるので、あまり好ましいものではないと思います。ですが、超短期戦略よりはマシです。
そもそも一週間で勉強を仕上げようという発想には通常ならないはずです。それ自体が間違った考えですから。
なぜならば、試験直前に受験申込を出しているわけではないからです。
では、申し込みから試験までの間は何をしていたんだ!!ということにもなります。
普通の人ならば、動機が明確になった時点で勉強を始めるはずです。
なので、必然的に最低でも受験申込から試験日までの数か月間が勉強期間になるはずです。
マネして超短期合格を目指すのは危険です。
宅建に合格する秘訣は、舐めないことです。
舐めたら、宅建士試験は落ちます!!
私も1回目は舐めた結果、不合格となりました。
今よりも若くて、頭がスポンジ状態だったので、実質の勉強時間はそれこそ、2週間くらいだったような気がします。
結果、2点くらい足りずに不合格となりました。
結構すごいやんとは思わないでください。典型的なダメな例です。