世間では受験シーズン真っ只中です。士業の試験はというと、宅建も終わり、行書も終わり、ひと段落ついた状態です。
学生時代によくやったのがトイレや冷蔵庫に要点をまとめた紙を張るという行為です。
トイレの時間や冷蔵庫を開ける、ちょっとした時間も勉強に変えるというストイックなワザです。
コレ!!
やっていました。
資格試験に合格するには少しの時間、5分、10分を大事にしていかなければいけません。勿論、1時間、2時間など大きな時間も大事なのは当たり前ですが。
案外こういった隙間時間を大事にしていない人が多いです。
トイレなんかは一日、2回は行くでしょう。その短時間に暗記したって効果ないと思っている人もいると思いますが、実際にはバカになりません。
まず、復習ができるからです。何度3回トイレに行く機会があれば、3回同じことを学習することができるわけです。そしてそれを2日、3日と続ければ、かなり強固な記憶となります。
そして覚えたらまた違うの紙を貼ってとやっていくことで得られる知識は結構なものとなります。
この何度もほぼ強制的かつ自然と目に入る状態にしておくことが非常に大事です。
この勉強方法は個人的にはかなり有効だと思います。
冷蔵庫、トイレ、そして部屋の扉、かならず目にする位置に張っとけばとくにストレスなく勉強ができてしまいます。
10時間勉強するとか大きな時間に目がいきがちですが、こういった小さな時間にも目を向けることが非常に大事になってきます。
小さな時間をどんだけ拾い集められるかが合否を分けるといっても過言ではありません。
宅建士試験ならば、案外こういったスキマ時間だけでも合格できる可能性もゼロではないと思います。