宅建士試験の特徴の一つとして、覚える数字が多いということです。
とにかく数字が問われることが多いです。
これまでの試験ではあまり経験したことがないので少し戸惑いました。
慣れてしまえば、数字が好きな私としては、非常にありがたいことですが、多くの期間や数字を覚えなければいけないので混乱してしまうこともありました。
あれこの2週間ってどっちのことだっけということもありました。
特に多いのが法令上の制限や税なんかの範囲ですが、民法一つにしたって、数字が結構問われます。
民法の数字でひっかけを出してくるのは宅建士試験くらいだと思います。
行政書士試験は覚えていること前提で出題されるのか知りませんが、宅建のように数字を変えて間違い選択肢を作るということは少ないと思います。
少なくとも私の経験上ではそういう問題には出会った記憶がありません。
そういう意味では宅建試験は特に数字を重視する試験といえると思います。
ちなみに社会保険労務士試験も数字を重視しているような気がします。正確にはいろいろな手続きな権利関係の失効などがあるので重視しなければいけないと言えます。
ちょっと小難しい話になりましたが、要するに数字を覚えろ!!という話です。
数字を覚えるにはやはり語呂合わせが有効!?
とにかく、宅建では2週間、1カ月以内など期間を覚えなければいけません。
コレを覚えるのに有効なのはやはり語呂合わせです。
数字=語呂合わせと言ってもいいくらいに語呂合わせが作りやすいのです。
ゴロに頼らなくても暗記しようと思えばできます。ですが、覚えにくい数字というのもありますので、そういうときはどんどん語呂合わせ利用すべきだと思います。
思出せる引き出しを多くしておくと当然、想起しやすくなります。
一つの事柄をいろんな側面から記憶するというのも大事になってきます。
例えば、2週間という数字は、宅建業法の○○と○○、法令の制限の○○、○○があったなと、関連付けして記憶しておくのも有効的です。
とにかく、この引き出しで思い出せないなら、違う引き出しを探してみようとなるので、保険が掛かった状態になります。
数字や人の名前など、なんの理由づけや由来がないものを覚えるのは非常に大変ですし、忘れやすいです。
なので、そういうものを記憶するにはある程度工夫が必要になってきます。
その一つがゴロというわけです。
ゴロ合わせなんて邪道だと思う方も、少なくとも宅建士試験では非常に有効なのでぜひ活用しましょう。
勿論、市販の語呂合わせの本など買って覚えるのもいいですが、自分で作ってしまうというのも有効的です。
自分オリジナルのゴロを作ることで、愛着がわきますし、なによりも自分の生活により近いものを作ることができます。
ただ、注意しなければいけないのが、必ず作った語呂はメモするということです。
それ自体を忘れてしまうからです。
ただ、一度身に着ければ、かなり長期的な記憶になります。ちなみに私が中学時代に作ったオリジナルのは今でも覚えています。
ただ、作る時間や手間を考えたら、市販の者を使うのが効率的かも知れません。
ちなみに基本書によってはすでに語呂が掲載されているものもあります。私が買った参考書には素晴らしい語呂がついてました。
数字を覚えるコツは古典的かもしれませんが、ズバリ語呂です。
遠回りのように感じますが、実際に効果的です。