宅建士試験の勉強にノートはいりません。
断言できます。なぜならば、私は一切ノートを使用せずに合格したからです。
ここに生き証人がいます。
なぜ、ノートが必要ないのか?
それは簡単です。そもそも、宅建士試験に書くという行為は必要でしょうか?
記述式がありますか?
全部マークシート式です。
つまり塗りつぶせればいいだけです。解答を漢字で書く必要はありません。
というわけでノートを書く必要はまったくありません。
ものすごくシンプルな理由だと思います。つまり、漢字だとかで減点されることもないからです。
確かに読み書きでは書きの方が再現性はやはり低いです。
例えば、檸檬という漢字があります。
これがレモンと読める人は多数いると思いますが、漢字で正確に書ける人はほぼいないでしょう。
つまり書くという行為をなくすことで大幅な勉強の時短ができるということです。
そもそもノートを書くという勉強方法自体、私は否定的です。
勉強と一口に言っても、さまざまです。口を使って勉強することもありますし、目を使う、耳を使う、手を使う、体を使う、このようにさまざま感覚を使って勉強します。
この中で一番、時間がかかるのが手を使う行為です。
すなわち何かを書くという行動です。
書くと読むを比べたら、そのスピードの差は倍以上になるでしょう。つまり、何倍も勉強できるということになります。
結果、短い勉強時間で合格できるというわけです。
ではなぜ、ノートをまとめたり、書いたりすることが勉強方法として一般的なのか?
それはおそらく、学生時代の刷り込みではないかと思います。私が学生時代も先生が黒板に書いたものをノートに写すという作業をしていました。
そう、みんなやってたし、当たり前だと思っていたからです。
ある意味、伝統的支配です(笑)
しかし、これを大人の勉強に持ち越してはいけません。
ちなみに優秀な学生はノートに写すのではなく、教科書に書き込むそうです。
当時の私は純粋だったので言われた通りにノートに写してました。
また学生時代のテストの形式も違ったため、まだノートを取るという行為は全くの無駄ではなかったのではとも思います。学生時代はそれなりに黒文字となる用語を漢字で書くように指示される問題も多くありました。
中には数十字以内で簡潔に説明せよという問題もあったような記憶があります。
そうです。漢字で書けない、まともにかけなければ減点対象につながります。そのため、ノートを取ることもまったくの無駄ではなかったのです。
ただ、大人の資格の勉強は違います。
冒頭にも書きましたが、まず、宅建試験はマークシート式です。
漢字で書く場面もないですし、減点対象にもなりません。書く必要性はどこにもないのです。
もし、これを読んでいる人の中にノートを一生懸命に書いている人、参考書をただ写しているだけの人、その行動を何度も何度も読み込むという行為に変えて見てください。きっと、記憶の定着の速さを実感できるはずです。
逆に質問したいです。
あなたは何のためにノートを書いているのですか?