「試験終了の合図まで絶対あきらめない!!」
本試験前にはこれを宣言しておくといいでしょう。
某マンガの名台詞ですが、諦めたらそこで試合終了です。
はっきり言って、本試験は悪魔が潜んでいます。
心が折れるのが本試験!!
本試験では何度も心が折れることがあると思います。
例えば民法の難問に出くわしたとき、自分が想定していなかったような問題が出たとき、お腹が痛いとき、ヒトそれぞれかと思いますが、壁が立ちはだかることが多いと思います。
本試験というのはそういうものです。
実は管理人である私は・・・・
宅建士の本試験で心は折れませんでした。
なぜかというと、概ね自分の思い通りの問題が出題されたし、体調もバッチリだったからです。
多少、民法の高レベル問題にはドキッとしましたが、心を折れるほどではありませんでした。
じゃあ、お前に語る資格なしといわれそうですが、言わせて下さい。
本試験で何度も心折れた経験があります。
ただし、行政書士試験のときの話です(笑)
行政書士試験のときは本当にこれでもかっていうくらい心が折れました。
でも諦めてはいけません。粘りに粘ることが大事です。
なぜならば、試験作成者の思うつぼだからです。
試験を作っている人は意図してやっているのかどうか不明ですが、かなり意地悪な問題構成や出題構成をしてきます。
出鼻をくじくような問題、出されます。
行政書士の最初の問題はえげつない問題が出題されることがほとんどです。
そこで精神を乱されたら、いけません。
絶対あきらめてはいけないのです。
と言っても精神力だけでは厳しい場合があります。
そこで工夫するのが問題を解く順番です。
よくある宅建の王道の本試験対策としては民法を後回しにするということです。
これは時間切れ回避の狙いもありますが、精神対策でもあると私は思っています。
現に、宅建の本試験では民法を後回しにしました。
模試なんかで試してみるといいでしょう。
正攻法で順番通りに攻めるか、民法後回しにするかで精神的にはだいぶ変わると思います。
まず、本試験は模試で精神的に強くなることと工夫でなんとかなると思います。
そして、必ずしも自分の思い通りにならないということです。周りにぶつぶつと独り言を言う人、そして鼻息や鼻すすりがうるさい人もいます。
静かな環境とは限りません。ですが、あまりにもひどい場合でもなければ、どうすることもできません。
つまり自分との闘いでしかないんです。それも込みの本試験なんです。