本試験当日となると、緊張+寝不足などで十分に力が発揮できない場合があります。特に初受験となると、その傾向は顕著に表れます。
これは宅建士試験に限ったことではありません。
どんな試験でも起こりうることです。
いくら模試で満点取れたとしても、本番で緊張して頭の中が真っ白になって、全然問題が解けなかったとなると、不合格になることは間違いありません。
力があるのに、本番で力を出し切れなかったということほど、もったいないものはありません。
また1年、時間を無駄にすることになります。
プラシーボを利用しよう!!
試験当日はおまじないというわけではありませんが、ここでプラシーボ効果を利用するのがオススメです。
プラシーボ効果とは、例えば風邪で寝込んでいる患者に普通の水を、これは万能の水だからすぐに治るといって与えれば、風邪が本当に改善方向に向かうというようなことです。
要するに思い込みでも体に影響があるということです。
ということで、このプラシーボ効果を利用しましょう。
例えば、当日はサプリメントを飲んだり、ブトウ糖を食べたり、栄養ドリンクを飲んだりしてみるといいでしょう。
もちろん用法や用量、注意書きに書かれていることは守ってください。
私自身、どんな国家資格の試験の時もそうしてきました。特にカフェインは取っていました。
コーヒーやエナジードリンクなんかも飲んだりしてみました。
ぶっちゃけ効果うんぬんよりもおまじないみたいなもんです。
そうすることで、気持ちの切り替えができます。
不安な気持ちを少しでも払拭できるので、オススメです。
特に私の場合は思い込みの激しい人間なので、かなり効果的だと感じました。
一流のスポーツ選手が試合の前に好きな音楽を聴いたりするのと同じようなもので、ルーティンを踏むことも大事なんだと思います。
最近、ブドウ糖を食べることがありますが、頭がすっきりしたような感じになります。
実際にこれもプラシーボなのかもしれませんが、そういう前向き、プラスな気持ちになれるのであれば、私は存分に利用すべきだと思います。
実際の効果は別として、心理的な効果があるのなら、それはそれで良しとしましょう。
本番力を鍛えるにはやはり模試が大事!!
試験慣れしている方ならば、公開模試などは必要ないかもしれませんが、勉強からしばらく離れていたい方や、久ぶりに試験ごとを受ける方はぜひ公開模試を受けるようにしましょう。
多少高く感じるかもしれませんが、非常に大事です。
まず、本試験と同じような環境で模試を受けることができます。
本試験のリハーサルのようなものです。
この経験があるかないかで変わってきます。
昔から模試は本番のつもりで、本試験は模試のつもりでという言葉あります。
実はこれって矛盾していて、結局、本試験も本番のつもりで受けているんですけどね(笑)
まぁ、とにかく、本試験の雰囲気というのは非常に独特のものがありますので、慣れておいたことには越したことはないと思います。
ということで皆さんが、本番で100%の力を出し切れるように頑張ってください。