資格試験を受けるとなるとそれなりのお金が必要です。
受験料はもちろんのこと、テキスト代から過去問、予想問題となるとそれなりの金額になります。
もちろん、通信講座や予備校を利用するとなると、プロの良質な指導を受けれますが、その分、費用がかさみます。
と言っても宅建士試験は他の士業にくらべると授業料が安いことが多いです。
ただやはり、独学にしても、通信や予備校にしても気になるのは、その費用です。
できることならば、ゼロ円、すなわちタダで合格したいという人もいるでしょう。
独学無料で合格することは可能か!?
自分はすでに学習の習慣化がついている、強制力がなくても勉強できるという人、そしてある程度、基礎学力があるという人は独学を選択するはずです。
独学自体は非常に費用が安いですが、さすがにタダではありません。
テキストは必要最低限揃えないといけません。
ですが、中には受験料以外の無駄なお金は使いたくない!!こんな人が出てくると思います。
というのも私もその一人でした。
宅建士試験は独学、無料で合格できるのか?
結論から先に申し上げますと、可能といえば可能だと思います。ゼロ円合格も不可能ではありません。
ただ・・・・
効率的ではないと思います。というのも、宅建士試験のサイトは多数あります。まずそれを自分で情報収集して、自分にあったものを選びださなければいけません。
考えようによってはまずその時間が無駄です。
そして、数々のサイトやブログがあります。直接把握しているわけではありませんが、100サイト以上はあると思います。
これらのブログやサイトを探してもらえれば、気づくと思いますが、要点整理いわゆる基本書やテキストに当たるものよりも問題演習いわゆる過去問演習や解説に当たるものを扱ったブログやサイトが多いということです。
つまり要点整理のサイトやブログでしっかりとカバーされているものは少ないということです。(もしかしたら私が探せなかっただけかもしれませんんが・・・)
Aサイトでは民法が重点的に要点されている、Bサイトは宅建業法について詳しく書かれているとなると、二つのサイトを見ていかないといけません。
情報の一元化がなされておらず、非常に非効率です。
第一ブログやサイト自体が探し出す時間が無駄といえるでしょう。そして、初学者にとってみれば、どのサイトが良いサイトかという判断もつかないと思います。
中には解説が間違っていたり、全然出題ポイント押さえていなかったりと、そういうことも起こってきます。
通常の本は校正がされているのでそういうことも少ないはずです。
これらのことを考えても、私はやはり市販の紙媒体の参考書で勉強すべきだと思います。
まず持ち運びができますし、書き込みもできます(私はしませんが・・)
ということで独学するならば最低限のテキストや参考書は揃えるべきだと思います。それプラスアルファでアプリやサイトやブログを参考にしていくというのがベストだと思います。
数千円ケチったことで、ずいぶんと遠回りをしてしまった。
こいうことにもならないようにしましょう。
まとめ
結論、無料、ゼロ円で、サイトなどの情報を駆使して合格は不可能ということもないが、非常に非効率的になってしまうということです。
ただ、問題集なんかは多少は費用を抑えることができると思います。
しかし、圧倒的に基本書は買わないと不利といえるでしょう。
そしてお金に余裕がある人は、参考書選びや質問したりできる通信講座や予備校を利用した方が良いでしょう。もちろん、独学よりは効率的ですし、合格率も上がります。