宅建士試験だけではなく、高校入試、公務員試験すべてにおいていえることです。
勉強はそもそもつまらない・・・。
これに異論はないと思います。考えてもらったらわかると思いますが、もし勉強が楽しかったなら、みんな学者レベルです。世の中、学者であふれています。
至極当たり前の事だと思います。
勉強が根っから好きな人は一部の人間であって、地球上のほとんどの人が嫌いなはずです。
言うまでもなく、私も嫌いでした。というよりも今も嫌いです。
嫌いだからって勉強しないわけにはいかない
でも、嫌いだからと言ってしないわけいはいけません。
社会がそういう社会だからです。学歴主義ではなくなったと言われていますが、それは完璧に消失したわけではありません。まだ根強く残っています。
ところで勉強がつまらない。
なぜこんなことが起こるのでしょうか?それはまず地味だからです。
友達は外で面白おかしく遊んでいる。自分は中でくすりともしないで真面目な顔でテキストに目を向ける。ノートをひたすら書いている。
そんなのつまらないに決まっています。
皆さん、勉強していて笑ったことってありますか?
私はほとんどありません。
それが答えです。人間楽しければ笑うはずです。笑顔が伴うのがふつうです。
よって、笑顔を伴わない勉強は楽しくないということになります。
まず、これを頭に入れてください。
そして、特に楽しくない勉強、何度も復習するのです。これが非常に苦痛です。またつまらないことをやらなければならないのです。
新しい自分の興味のあることを勉強するならいざ知らず、また同じことの繰り返しです。
これが楽しいわけがありません。
ですが、自分の知識として完全にするにはこの復習が欠かせません。
つまり、頭の良い人、成績優秀の人はこのつまらないことを我慢してやってきたのです。だから高級なセダンにも乗れるし、一等地に家も建てれるのです。
これを宅建士試験に置き換えれば、一番つまらないことすなわち勉強方法の中でも復習をやった人が合格できるのです。
いたってシンプルな考えだと思います。