宅建のような中期的な勉強期間を必要とする資格試験は焦らずにコツコツ学習することが大事です。
1日で合格レベルに達するなんてことは基本的にはありません。
ものすごい天才という人ならばわからないかもしれませんが。
大抵は半年くらいかけて、合格水準の知識を手にすることになります。
最初はまったく手ごたえなんてないのです。そして、不安になることもあるかと思います。
勉強し始めの人からしてみれば、一寸先は闇な状態です。
そんな状態から本試験当日までに合格する実力をつけていかなければいけないのです。はっきり言って、初学者からしてみればかなりの冒険です。
一日はまだ、全体の2%の知識しか定着しないかも知れません。それでも焦ることだけはしてはいけません。どんだけ頑張ったとしても、4%くらいにしか上げることはできません。
まずはそのことを知らないと挫折します。
私も同じタイプの人間なのでわかりますが、せっかちの人ほどすぐに結果を求めようとします。
はっきり言います。
結果なんてすぐに出ません。
勉強を毎日していたら、いつの間にか合格基準の実力が備わっていたということが非常に多いんです。
矛盾するかもしれませんが、勉強し初めのころは合否をあまり意識しない方が良いんです。
まずは続けること、それが大事です。
そして、ある程度、実力がついてきたところで計画の修正に入ればいいだけです。
そして、このときにちゃんと見通せることが大事になってきます。間に合わないではかなりやばいです。