民法にこだわるな!!合格後に勉強できる!!

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突然ですが宅建士試験とはどんなテストでしょうか?

そんなもん知ってるよという人も一応、もう一度振り返ってみましょう。

簡単にまとめると、宅建の試験は50点満点で例年7割程度で合格となります。

すなわち、約32点~37点くらいで合格となります。この点数は毎年変動します。

例えば全体的に得点が悪ければ、当然、合格基準点も下がります。逆もありえます。

そして全問、マークシート式4択で1点です。

そうです、どんな問題でも1点です。超難問と言われる問題も、超基本的な問題も1点です。

このことより、超難問は解けなくても当たり前くらいの気持ちで対策をするのが得策です。

もちろん、難問も解けることに越したことはありませんし、難問を解くというのは精神的にも大変気持ちの良いことです。

ただ、超基本的な問題が不正解なのに、難問が正解というのもどうかと思いませんか?

どんな難問を解こうとも1点です。評価は変わりません。そして、合否にも影響ありません。1点は1点でしかカウントされません。

なので、合格のためには基本的な問題+アルファをしっかりとやることが大事です。

乱暴な言い方をすれば難しい問題なんて無視でいいということになります。

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実は割の悪い科目ナンバー1?民法

合格だけにこだわれば得点のしやすい科目をきっちりやるのが常套手段です。

宅建でもそうですが、資格試験には割の悪い科目と割に良い科目というのが存在します。宅建で言うところ、前者が民法で、後者が宅建業法です。

これは、何度か説明していますが、基本書を見ていただければわかると思います。

民法は10点程度の配点しかないのに、基本書に占めるページ割合は約半分です。

言い換えれば、覚えることは多いのに満点でも10点しか取れない。

これが民法の落とし穴です。

そして、難易度が安定しないのが民法です。

なので、どうしても合格したいんだという人は民法は深追いしないのが得策です。

民法は合格後に勉強したらいい!!

それでもよく自身がある人にありがちなのが、理解しようとそっちのけで民法に注力してしまうという人です。

なかなか割り切れずに深追いしてしまう。

難しい問題にこそ燃えてしまう!!性格上そいう人もいるかもしれません。

私も学生時代は、暗記科目よりもどうしても数学の難問を解くことにこだわり、損をしてきました。

暗記科目は得点も伸びやすいのに、今考えればもったいないことをしてしまいました。

その気持ちは痛いほどわかります。

ではそういった性格の人はどうしたらいいのか?

簡単です。

合格後に好きなだけ勉強してください!!

宅建士試験合格後に民法の勉強をしてはいけませんという法律はどこにもありません。

実は私も行政書士試験に受かって、さらに宅建士試験に合格しても今もなお、民法は勉強中です。

まずは目の前にある合格だけを目標にしましょう。

合理的な勉強と割り切ってください。

これが最良の選択だと思います。

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