不動産登記法もご存知の通り、宅建士試験の出題科目です。
例年、1~2問出題されます。
配点的にはそう高くはなく、中には捨て科目にしてしまう人もいるかもしれませんが、基本的に宅建には捨て科目はナシという考えなので、無視するわけにはいきません。
ちなみに私の受けた平成29年度は激ムズで撃沈しました(笑)ただ単に管理人の勉強不足だったのかもしれませんが・・・。
不動産登記法は難しい・・・
不動産登記法は非常に難しい内容です。冒頭でも説明した通り、1問や2問程度なら捨て科目にして良いという風に思えるかもしれませんが、私の中で原則、「宅建士試験に捨て科目はない」ということがあるのでもちろん対策はしないといけません。
不動産登記法で出題されるのは基本的なことがほとんどです。
司法書士試験のように記述式で出題されることもありません。
ちなみに司法書士試験の不動産登記法のレベルはやばいです泣
恐らく、宅建で出題されるレベルは事例問題なんかは一切出題されず、総則のごく一般的なことだと思います。
申請主義だとか付記登記だとか最低限のルールさえ知っておけば正解できることが少なくないと思います。
現在管理人は司法書士試験の勉強をしており、振り返れば宅建の内容はいかに簡単だったかわかります。
その時の記事がコレです。
ところで、いくら、登記がどうのこうのでといったところで登記簿というのを現実に見たことがないとなかなかイメージがつかないと思います。
ちなみに登記簿と登記事項証明書は厳密には違いがあるようです。ほぼ同じものとしておいてください。
実際に登記事項証明書を取ったことがある!?
ちなみに私は過去に登記事項証明書を取得したことがあります。
興味本位で実家の登記事項証明書を取りました。
請求の仕方はいろいろありますが、私は法務局に出向き窓口で取得しました。
というよりもそのときはその方法しか知りませんでした。法務局もそう遠くはなく、思い立ってすぐに車で取りにいきました。
ちなみに実家の登記事項証明書は特に抵当やらの担保で真っ黒こげということではなかったのでちょっと安心しました。
勉強としては、ちょっと物足りないところですが(笑)
私も相続する可能性があるので、抵当権などついてなくて安心しました。余計なものがついていると余計なお金がかかってくるので大変です。
登記事項証明書は誰でも取得できます。
実際に、登記事項証明書は誰でも取得できます。
たまたま実家のを取っただけで、家族じゃないと取れないというわけではありません。手数料はかかりますが、確か500円くらいだった気がします。
テキストによっては登記事項証明書の見本なども載っているかもしれませんが、やはり自分で取得してみると、興味やイメージがより一層しやすくなると思います。
冒頭でも書きましたが、本試験の方は結果惨敗でしたが、良い勉強にはなりました。
やはり、何か興味を持つというきっかけが大事だと思います。勉強のモチベーションを上げる強い動機になります。
私の場合は、恥ずかしい話、行書の場合はドラマのカバチタレで興味を持ち勉強しました。そして、今司法書士試験を目指しているのは、裁判の傍聴しに言って、やはりもっと法律を知りたいという気持ちから本格的に勉強することになりました。
なんでもきっかけです。
年収的なことももちろん大事です。